羽毛布団は長く使っていると、どうしてもダニ・ほこり・汗などにより劣化してしまいます。ダニなどがいるまま使い続けると、体がかゆくなったり深い眠りにつけなくなったりする可能性も否定できません。
羽毛布団を快適に使うためにも、定期的にクリーニングをする必要があります。しかし、クリーニングを依頼できる業者はたくさんあるため、選ぶときに迷う方もいるでしょう。
そこで今回は、羽毛布団をクリーニングに依頼できるおすすめ業者を紹介します。また、保管もできる業者も紹介するので、羽毛布団を使わない時期にクリーニングしたい方もぜひ参考にしてください。
羽毛布団クリーニングの料金はいくらが相場？
1つで10,000円程度、2点で12,000円程度で、枚数が多くなるほど安い計算になります。
布団クリーニングの価格の相場はどこも同じようなものですが、洗い方やオプションサービス、お届け日時などは業者によって異なるので注意しましょう。
羽毛布団のクリーニングはいつするべき？
羽毛布団のクリーニング・保管の頻度は、使用頻度や汚れ具合によって異なります。
羽毛布団は、寝汗や皮脂、ほこりなどによって汚れてくるので注意しなけばなりません。汚れが溜まると、ダニやカビの繁殖の原因となり、健康被害や布団の劣化につながる恐れがあります。そのため、定期的にクリーニング・保管することが大切です。
また、頻繁に使用しない場合でも、保管方法によってはダニ・ほこりなどが付着している可能性もあるので、使っていなくてもクリーニングに出すようにしましょう。
羽毛布団のクリーニング方法
羽毛布団のクリーニングには、以下の2つの方法があります。
- 自宅で洗う
- クリーニング業者に依頼する
以下の項目で、それぞれのメリット・デメリットを紹介します。
自宅で洗う場合
羽毛布団は、製品によって洗濯機で丸洗いできるタイプとできないタイプがあります。まずは、羽毛布団に付いている洗濯表示をチェックしてから洗濯してください。
さらに、洗剤も羽毛布団を傷めないタイプを選ぶ必要があります。洗濯用洗剤には、酸性・中性・アルカリ性の3つがありますが、必ず中性洗剤を使用してください。他のタイプの洗剤を使うと、羽毛布団を傷めてしまうので注意しましょう。
また、洋服などを洗濯するときは柔軟剤を使用しますが、羽毛布団のときは避けてください。柔軟剤を使用すると羽毛同士がくっついてしまい、全体的につぶれてしまいます。
最後は、天気のよい日で、風通しのよい場所で乾燥させましょう。もし乾燥機を使用する場合は、あまりに高温だと羽毛が傷んでしまうため、低温乾燥という機能を使って乾かしてください。
クリーニング業者に依頼する場合
2つめは、業者に依頼してクリーニングしてもらう方法です。クリーニング業者に依頼すれば、プロの技術で羽毛布団をきれいに洗ってもらえます。費用はかかりますが、自宅で手入れするよりも安心・簡単に完了するので忙しい方にもおすすめです。
また、ダニやカビを駆除する加工や、防ダニ・抗菌加工などのオプションも用意されている場合が多くあります。依頼する業者によってオプション内容が異なるため、事前にどのようなクリーニング方法を求めているのかを一度考えておくとよいでしょう。
羽毛布団の保管方法
羽毛布団を長持ちさせるためには、保管も大切です。
保管方法は、以下を参考にしてください。
- 収納袋に防虫剤を入れて保管
- 羽毛布団専用の収納袋に入れ、直射日光や湿気の当たらない場所に保管する
まずは、収納する際は防虫剤を入れてから保管しましょう。収納袋に入れていてもダニやカビは発生するので、必ず忘れずに入れてください。
さらに羽毛布団は、直射日光や湿気に弱いため、暗い場所・湿気の少ない場所で保管するのがおすすめです。
【羽毛布団】宅配クリーニング業者の選び方
宅配クリーニングには、保管の有無・納期・使用している洗剤の種類などが異なります。とくに羽毛布団に合った洗剤でないと傷める場合もあるため、慎重に選ばなければなりません。
ここでは、宅配クリーニング業者を選ぶときのポイントを紹介します。
宅配クリーニング業者を選ぶときのポイントは、以下のとおりです。
・天然の洗剤をしようしているか ・最短納期はどのくらいか ・保管の有無 ・オプション内容
以下の項目で、1つずつ解説します。
天然の洗剤をしようしているか
おもに洗剤には、化学物質を配合したタイプと、天然由来の成分で作られたタイプがあります。
化学物質、いわゆる合成洗剤は汚れを落とす力が強い特徴がありますが、繊維などに負担をかけてしまうデメリットが……。羽毛布団は繊細なので、合成洗剤を使用すると劣化しやすくなります。
一方、天然洗剤は肌や環境にやさしい成分なので、赤ちゃんや敏感肌な方がいるご家庭でも安心です。業者によって使われている洗剤が異なるため、申し込む前にしっかりと確認しておきましょう。
最短納期はどのくらいか
宅配クリーニングの納期は、業者によって異なります。一般的な納期は1~3ヶ月ほどですが、中には最短1~2週間ほどで完了する業者もあるので、探してみるとよいでしょう。
また、オプションで「翌日仕上げ」などを設けている場合もあるため、より早く仕上げてもらいたい方は確認するのがおすすめです。
保管の有無
クリーニングだけでなく、保管サービスも設けている業者もあります。夏場などの使わない時期、自宅で保管するのが難しいときに便利です。ダニ・ほこりなどが付着しないように、しっかりと密閉して保管してくれるので安心ですよ。
また、保管サービスの料金は、クリーニング費用に＋1,000円が目安。ただし、中には月500円で保管サービスを行っている業者もあります。
オプション内容
一般的なオプションは、以下のものがあります。
- 抗菌加工
- 抗ウイルス加工
- 防ダニ加工
- 撥水加工
- 消臭加工など
- シミ抜き
オプションは有料になりますが、防虫・撥水加工などを施したい方は内容をチェックしておくのがおすすめです。
羽毛布団は宅配クリーニングに出すのがおすすめ
羽毛布団は自宅でも洗うことは不可能ではありませんが、ふっくら仕上げや、傷めずに洗うには専門の業者に依頼するのがベストです。
安い布団、高いお金を出した布団に限らず、長く使うためにもクリーニング業者に依頼しましょう。
ネットで注文して宅配業者が布団を取りにきて、発送から返却までしてくれるので忙しい方でも手間がかかりません。
また中には、発送から返却まで2週間程度で行ってくれる業者もあるため「できれば早く布団を使いたい」という方にもおすすめです。
羽毛布団クリーニング・保管できるおすすめ業者5選
いざ羽毛布団をクリーニング・保管できる業者を探そうと思っても、たくさんあるので悩む方もいるでしょう。
ここでは、羽毛布団をクリーニング・保管できるおすすめの業者を紹介します。安い費用で依頼できる業者も紹介するので、コストを抑えたい方もぜひ参考にしてください。
きらきらウォッシュ
200万件の対応実績を誇るのが「きらきらウォッシュ」。クリーニング師の国家資格を持ったスタッフが対応しており、1つ1つ丁寧に布団を洗濯してくれます。
工場で施行する仕組みで、布団専用の洗濯・乾燥機材を導入しているので傷む心配もありません。
また、今なら500円クーポン・申し込みで3％還元のキャンペーンを行っているので、お得にクリーニングしたい方は検討してみてください。
カジタク
防ダニ加工を無料にしてくれるのが布団宅配クリーニングの「カジタク」。ふわふわな仕上がりになるので、ぺちゃんこになった羽毛布団にもおすすめです。
返却から14日以内であれば無料で再仕上げしてくれるので、初心者の方も一度検討してみてはいかがでしょうか。
クリーニングモンスター
200社以上の企業との取引をしているのが「クリーニングモンスター」。ふとんごとにオーダーメイド洗浄してくれるのが、クリーニングモンスターの特徴です。
布団の状態を1枚ずつチェックして、生地・汚れに合わせて879種類の方法で洗濯します。防ダニ・抗菌などの加工も標準に含まれているので、長期間使っていない布団でも心配いりません。
しももとクリーニング
四万十川の源流水を使ってクリーニングするのが「しももとクリーニング」。四万十川は、清流と言われるほどキレイな水なので安心です。
合成洗剤など刺激の強いものは使用しておらず、天然の石けんを採用。敏感肌な方はもちろん、赤ちゃんでも安心して布団で寝られるのでおすすめです。
また今であれば、500円クーポンを利用できるため、少しでも安くクリーニングに出したい方にも適しています。
ふとんリネット
中綿までキレイな状態に仕上げてくれるのが「ふとんリネット」。初回限定ですが、10%OFFで利用できるのでお得にクリーニングしたい方におすすめです。抗菌・防臭効果のある洗剤を使用しており、臭い・菌などをキレイに落とせるので安心です。
また布団ごとに合った洗剤を選んでいて、傷めずにクリーニングできるので安心して任せられます。
【羽毛布団をクリーニング】保管もできる業者がおすすめ
羽毛布団は、とくに夏などの暑い季節では使用しないため、季節によっては保管も同時にできるクリーニング業者がおすすめです。今回紹介したクリーニング業者を参考にして、羽毛布団をキレイにした状態で毎日快適に使いましょう。
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